放射性廃棄物の取り扱いに関する法整備は十分なのか?

2016/12/05 THE HUFFINGTON POST 

原子力規制委員会の担当者は「とても適当とは言えない状況が続いている。原子力機構だけでなく、旧科学技術庁も旧原子力安全・保安院も、見て見ぬふりをしてきた」と話す。」

2013/11/15 THE HUFFINGTON POST 

鎌田遵『「辺境」の抵抗 核廃棄物とアメリカ先住民の社会運動』

https://www.amazon.co.jp/「辺境」の抵抗_核廃棄物とアメリカ先住民の社会運動-鎌田-遵/dp/4275004396/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1481126585&sr=8-1&keywords=核廃棄物www.amazon.co.jp

福島第一原発の廃炉はどうなっているのか?

2016/10/18 開沼博×粥川準二×吉川彰浩『福島第一原発廃炉図鑑』出版記念トークイベント 

「問題の重心は「汚染水対策」から「燃料取り出し」へと移りはじめています。

では、燃料取り出しとは何なのか。事故を起こした福島第一原発1-4号機の中にある燃料を取り出すその作業は2つに分けられます。事故時に「使用済み燃料プール」の中に入っていた、溶けていない形状を維持している燃料の取り出しと、原子炉のなかで溶けてしまった「燃料デブリ」の取り出し。この2つです。

この2つの作業が福島第一原発廃炉プロセスの一番の壁です。特に、「使用済み燃料プール」の中の溶けていない燃料よりも、溶けてどろどろになってしまった「燃料デブリ」の取り出しが難関です。さらに、取り出せば終わりではないことも理解しておかなければなりません。

これまでの議論は、あまりにこの点に無自覚でした。これらの燃料を全部、あるいは一部になるのか取り出せたとして、それをどこでどう処理・処分するのか。このことこそが、最後まで残る、極めて難しい課題です。「燃料デブリ」は技術的に難しい、という話ですが、取り出した燃料の処理・処分はそういったプロセスの全体像を見据えて、いまから議論していかなければなりません。

synodos.jp

 

antinuclear.hatenablog.jp

<福島原発>溶融燃料160t容器底部に残存か

2016/07/29 河北新聞

www.kahoku.co.jp

www.news24.jp

 

http://www.asahi.com/articles/ASJ7X4V31J7XULBJ007.html

廃炉、最難関に光明も 2号機に溶融燃料     1・3号機なお課題、福島第1

2016/07/29 日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG28H2V_Y6A720C1EA2000/

 

【震災から5年、福島の現在】福島第一原子力発電所潜入レポート

BY JOE YOKOMIZO Rolling Stone 2016/04月号 P100〜104 | 2016/03/10 17:00

rollingstonejapan.com

そもそも1号機から3号機の溶けた燃料棒はどこに?

そもそも一号機〜三号機の溶けた燃料棒がどこにあるのか、いまだわかっていない。圧力容器の底は抜け、現在格納容器の底にあると考えられている。ただそれは解析上での推測であり、実際にその場所にあるかどうかの事実確認はできていない。去年、探査ロボットが中に入り、格納器の底に入るための経路が活きていることまでは確認できているが、高線量の中で燃料棒を出すためのロボットの開発など、まだまだ前人未到の作業行程が待っている。日本における【廃炉】とは更地にするまでのことを指す。つまり将来的には燃料棒を取り出して建屋を解体し、整地しなければならないのだ。現状は、福島第一原発所長・小野 明氏の言葉を借り、作業を登山に例えれば一合目だと言うことになる。汚染水の海への流出はおおむね止めることはできたが、廃炉そのものに関しては建屋の回りの瓦礫が撤去できたくらいで、ここから放射性物質が飛散しないようにしながら爆発した建屋のパネルなどを撤去をしていかなければならない。そこから溶け出した燃料棒を取り出すまでにはまだまだ時間がかかる。本当に30〜40年でそれができるのか? あまりにも見通しがない。」

http://rollingstonejapan.com/articles/detail/25560/6/1/1

「今回の視察取材で感じたもうひとつの大きなこと、それは施設内で働いている作業員の方々は、皆一生懸命だったということだ。金銭的に困っている人、福島の復興のために役に立ちたい人、そこで働く理由はさまざまだが、皆同じように緊張を強いられる環境で精一杯作業をしてくれているのは確かだ。」

「現場最前線、ここにいる人達を責めるのはやっぱり何か違う気がしてならなかった。」

http://rollingstonejapan.com/articles/detail/25560/7/1/1

「毎日約7000人もの人が集い働く福一の施設内には、テレビもないし、ラジオもないし、音楽なんて流れていない。大きな声をあげて笑うこともない、そんな場所が震災から5年経った今でも存在している。僕個人としては、そんな場所を作ってしまう原発はない方がいいと思っている。でも、福一で一緒だった東電や作業員の方々には心の底からエールを送りたいとも強く思う。たった一日の体験だったが、頑張っている東電の方々の姿を見て、NO NUKESを叫ぶ自分は引き裂かれるような感覚になった。こうした感情を福島の人達、東電の人達、作業員の方々はきっと長い間抱き続けてきたのだろう。そのことを震災から5年、現在の福島第一原発取材から教わった。」

 http://rollingstonejapan.com/articles/detail/25560/8/1/1