30年後のチェルノブイリ(その2)Chernobyl VR Project

プリピャチ。原子力関係施設で働く人たちとその家族のために作られた人工都市。かつて住んでいた人の数は5万人ほど。プリピャチにはチェルノブイリ原子力発電所があり、リピャチの人たちが住んでいた場所から原子炉までは4kmくらい。1986年チェルノブイリ原発事故の後、ゴーストタウンと化す。

30年後の様子がこれ↓

2016/04/05 the guardian

www.theguardian.com

 

そのプリピャチとチェルノブイリをVRで再現するプロジェクト

Chernobyl VR Project の進行過程を伝えるのがこれ↓


Chernobyl VR Project - trailer

そして👉Chernobyl VR Project 360 trailer に注目!

www.chernobylvrproject.com

 

Nuclear energy (原子力/核エネルギー)の問題を人文知から切り離して語るべきだと考えているあるいは語れると信じている人たちがいるが(それこそが「まとも」な「唯一」の「正しい」態度だと言わんばかりに)、私は決してそうは思わない。Nuclear energy は人間が作り出した科学技術であり、それを支えるシステムも人間が作り出したものである以上そこには文化の問題が関わってくる。そして「人間とは何か」という問いにも答えなくてはならないだろう。